ピラティスをやめた後におすすめのフィットネス法

ピラティスは体幹を鍛え、姿勢改善や柔軟性向上に優れたエクササイズです。しかし、継続するうちに「思っていた効果を感じない」「飽きてしまった」などの理由で、ピラティスをやめたいと感じる方も少なくありません。そんなときに、「次はどのフィットネスを試すべき?」と悩むのは自然なことです。この記事では、ピラティスをやめた後におすすめのフィットネス法をいくつか紹介します。新しいフィットネスを見つけ、継続するためのモチベーションを高めていきましょう。


ヨガ:心と体を繋ぐリラックス系エクササイズ

ピラティスに似た要素を持ちながら、ヨガはより精神面に焦点を当てたフィットネスです。ストレス解消やリラクゼーション効果が期待できるため、ピラティスからの切り替えとして人気です。

ヨガのメリット

  • 柔軟性の向上: ピラティス同様、ヨガも柔軟性を高める動作が多いです。長時間座りがちな現代のライフスタイルにぴったりのエクササイズです。
  • ストレス解消: 瞑想や深い呼吸法を取り入れることで、日々のストレスを軽減し、精神的な安定をもたらします。
  • 体と心のバランスを整える: ヨガは体の動きと呼吸を連動させるため、心と体を一体化させる効果があり、集中力やメンタルヘルスにも良い影響を与えます。

ヨガが向いている人

ピラティスの運動強度が高すぎると感じたり、心身のリラックスを重視したい人にとって、ヨガは理想的なフィットネスです。スタジオクラスや自宅でも取り組めるため、ライフスタイルに合わせて柔軟に続けられるのも大きな魅力です。


筋力トレーニング:引き締まった体を目指す効果的エクササイズ

ピラティスが体幹を中心としたエクササイズである一方、より全身の筋力を向上させたい場合は筋力トレーニングがおすすめです。特にジムに通うことが可能であれば、専門的な器具を使って効率的に筋肉を鍛えることができます。

筋力トレーニングのメリット

  • 代謝の向上: 筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、日常的に消費されるエネルギー量が増加します。これにより、痩せやすく太りにくい体を作ることができます。
  • 体型の引き締め: 筋肉をターゲットにしたトレーニングにより、特定の部位(腹筋、背筋、太ももなど)を引き締めることが可能です。
  • 長期的な健康効果: 筋力を維持することで、年齢に伴う筋肉量の減少を防ぎ、健康的な体を保つことができます。

筋力トレーニングが向いている人

ピラティスを続けていたが、より筋力アップ体型の引き締めを目指したいと感じている方には、筋力トレーニングが最適です。パーソナルトレーナーと組み合わせることで、効果的なトレーニングプランを作成できます。また、ジムに通うことが難しい場合でも、自宅でダンベルや自重を使ったトレーニングを行うことが可能です。


ウォーキングやランニング:有酸素運動で心肺機能を強化

もしピラティスをやめる理由が「激しい運動がしたい」というものなら、ウォーキングランニングがぴったりです。カーディオ(有酸素運動)は、心肺機能の向上や持久力の強化に効果的です。

ウォーキングやランニングのメリット

  • 心肺機能の向上: 継続的に行うことで、心臓や肺の機能が強化され、全身の血行が改善されます。
  • ストレス解消: 有酸素運動を行うことで「ランナーズハイ」などの効果が期待でき、気分をリフレッシュできます。
  • カロリー消費: 有酸素運動はカロリー消費が大きく、ダイエットを目的とする人に最適です。

ウォーキングやランニングが向いている人

ピラティスよりも動きの多い運動を求めている方や、外での運動を楽しみたい方には、ウォーキングやランニングがぴったりです。特に、景色を楽しみながらのジョギングはリラックス効果も高く、心身ともにリフレッシュできます。


4. ストレッチ:体をほぐし、柔軟性を保つための習慣

もしピラティスをやめた後も、柔軟性を保つための運動を続けたいと考えているなら、ストレッチは最適な選択です。ピラティスに比べて負荷が少なく、自宅でも手軽に行えます。

ストレッチのメリット

  • 筋肉の緊張を和らげる: 長時間の座り仕事や運動後に、凝り固まった筋肉をほぐす効果があります。
  • 柔軟性の維持: ピラティスで得た柔軟性をキープするのに効果的です。
  • リラクゼーション効果: 深呼吸と組み合わせることで、体だけでなく心のリラックスも促進します。

ストレッチが向いている人

ストレッチはピラティスの代わりに軽い運動を続けたい方、日常の中でリラックスできる時間を作りたい方に向いています。また、ストレッチを習慣化することで、腰痛や肩こりの予防にもつながります。


5. HIIT(高強度インターバルトレーニング):短時間で結果を出す効率的な運動

ピラティスよりも高強度で短時間に集中してトレーニングを行いたいなら、HIIT(高強度インターバルトレーニング)がおすすめです。わずか20分程度で体脂肪を燃焼し、心肺機能を強化できます。

HIITのメリット

  • 短時間で効果が出る: 忙しい人でも、少ない時間で大きな効果を得られます。
  • 体脂肪の燃焼: 高強度の運動により、運動後もカロリーが消費され続ける「アフターバーン効果」が期待できます。
  • 心肺機能の強化: 心拍数を上げてインターバルを挟むことで、心肺機能の大幅な向上が見込めます。

HIITが向いている人

ピラティスをやめた理由が「運動の強度不足」であれば、HIITは理想的です。短時間で効率的に運動したい方や、時間がない中で結果を求める方に向いています。


まとめ:次のフィットネスへの一歩を踏み出そう

ピラティスをやめた後、新しいフィットネスを探しているなら、ヨガ、筋力トレーニング、ウォーキング、ストレッチ、HIITなど、さまざまな選択肢があります。それぞれのメリットを理解し、自分に合った運動を見つけることで、モチベーションを維持し、健康的なライフスタイルを続けていくことが可能です。次にどんな運動を選ぶかはあなた次第です。まずは試してみて、自分に合ったものを見つけてください!

筆者について

Tada Miya

国家資格キャリアコンサルタント/人材メガベンチャー→障害者雇用人材紹介事業立ち上げ→Saasスタートアップ→EAPサービスのマーケティング/30歳でうつになったことをきっかけにブログ開始/異動と結婚というポジティブなライフイベントが体に負担となりうつを発症/比較的軽度だったがゆえに受けられるサポートが多くないことを疑問視/家族の協力を得る難しさを痛感

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